2008/05/28
【発祥編】/【歴史編】/【乾鮑編】/【干海鼠編】/【キャビア編】
●時は、近世・江戸時代にさかのぼります。 ●その当時、日本は貿易相手国として、 清国(中国)と長崎港を通じて貿易を行って おりました。 ●長崎貿易で、銀や銅などに代わって、 主要な輸出品として誕生したのが、『俵物』 といわれております。 ●俵物の中でも、「煎海鼠」、「乾鮑」、 「鱶鰭」は、全国各地から集荷され、 今でも中華料理の高級食材として 広く知られております。 ●一方、その頃の三陸沿岸は、 内陸への輸送が未発達でありました が、近世になると港も発達し、 長崎俵物として積み出されていた という話しも聞いたことがございます。 |