2008/05/28
皆さん 今回はちょっとミステリ~な話題を[:はうー:][:はうー:][:はうー:]
ご存知でしょうか??
三陸いわてには、あるとき突如姿を現し、また消えてしまうという謎の巨大構造物があることを・・・[:ぎょーん:]
今回、その謎をもとめて、岩手県最北の洋野町に行ってまいりました[:車:]
車を走らせて数時間後のこと・・ふと海を見てみると
あっ[:ぎょ:] あれです[:汗:] あれが噂の[:右:]
なっなんと[:汗:]、海に手の指を広げたような幾つもの”道筋”があります![:ぎょ:]
また、最初の画像には、海の上なのに歩道橋のような”橋”もあります!
まるで、三陸版〇〇〇の地上絵!?三陸版〇〇〇〇〇神殿!?はたまたポ〇〇ドン?!
[:ぎょ:][:ぎょ:][:ぎょ:][:ぷんすか:]
と、ミステリ~モードはこの辺にしまして[:にかっ:]
この謎の構造物の正体についてご説明します[:音符:]
実は、この構造物は、ウニ等の漁場整備のために人工的に掘られた海の溝(みぞ)なんですよ[:太陽:]
その名も『増殖溝』[:love:]とよばれます。
ここ洋野町は、遠浅で平岩盤地帯が多いため、干潮時には干上がってしまいます。
そのため、生物の生息には適さない特殊な地形でした。
しかし、この悪条件な地形を逆に活用しようと、その当時の多くの方々が検討を重ねた結果、この増殖溝が誕生しました。
増殖溝は、この生物に不適な平岩盤に溝を掘り、適度な海水の流れを発生させ、ウニ等生物にとって良好な棲み場環境をつくりあげるとともに、ウニ等の餌となりますコンブ等海藻も積極的に着生させる施設となっています。
もっと近くに行ってみましょう[:ダッシュ:]
ほ~らウニの大好物の海藻がいっぱいだ~[:ダッシュ:]
地元の漁師さんは、沖合でとってきた身が痩せたウニを、この海藻がいっぱい繁茂している増殖溝に移し入れ、美味しいコンブ等をたっぷり食べさせ、身が肥えた段階でウニを出荷しています[:上:][:上:]
[:チューリップ:]というわけで、潮が引いた干潮時には、このような姿を見ることができますが、通常は海の中にあるので見えないのです[:メモ:]
と、これが突如現れてはまた消える謎の構造物の正体でした[:にぱっ:][:音符:]
実は今回、増殖溝近辺で、魚っとモールでもお伝えしてます高級海藻”マツモ”も撮影してきました。
まさに、これがまぎれもない正真正銘の天然マツモです!!!リアルでしょ
地元漁協さんでは、このマツモの養殖試験にも挑戦してるんですよ[:パー:]
さあ、そんなリアルな現場のマツモを見て、食べてみたくなった方は今すぐこちらをクリック~[:ダッシュ:]
[:右:]【マツモ商品購入ページはこちら】
えっしつこい、、、いえいえ全国のより多くの方に、この”マツモ”を知っていただくため、これからもどんどんご紹介していきますよ[:にぱっ:]
ということで今回はここでおしまい。
次回をお楽しみに~[:音符:]